長沢慎一郎 写真展「Mary Had a Little Lamb」at PURPLEのお知らせ

写真展のお知らせ
8月1日(金)よりPURPLE(京都市中京区式阿弥町122-1 3F)にて、小社より写真集『The Bonin Islanders』『Mary Had a Little Lamb』を刊行している長沢慎一郎さんの写真展が開催中です。

第49回木村伊兵衛写真賞を受賞した『Mary Had a Little Lamb』(本展の展示作品)において、長沢さんは小笠原諸島・父島に残る壕に遭遇し、そこに秘められた「核の記憶」をたどっています。

過去の出来事にとどまらず、今なお続く核の脅威とどのように向き合うかを問いかける本作は、私たちに見えない「空洞」としての歴史と、そこに宿る記憶を見つめ直すきっかけを与えてくれます。

また、本展に際し、テキスト『羊を見ることはできるか? : 長沢慎一郎 「Mary Had a Little Lamb」について』を、横浜美術館 館長の蔵屋美香さんにご寄稿頂きました。会場にてハンドアウトとしてお配りしており、こちらのページでもお読み頂けます。

会期中には展示替えもございます。ぜひ会場に足をお運び頂ければ幸いです。


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※↓クリックして頂くと拡大されます。


長沢慎一郎 写真展 「Mary Had a Little Lamb」

会期:2025年8月1日 (金)〜8月31日 (日)
時間:13:00〜19:00
休廊:月、火、および、8/11〜8/15(お盆休み)
会場:PURPLE(京都市中京区式阿弥町122-1 3F)

会期中に展示替えあり。前半8月1日〜10日、後半8月16日〜31日



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