高橋宗正が参加した<写真家が「東北」で見たもの>のトークがecocoloに掲載されました。

現在AKAAKAにて開催中の「LOST&FOUND展」実行委員長の高橋宗正さんが
大森克己さん、田附勝さんと<写真家が「東北」で見たもの>というテーマでトークをした様子が
雑誌ecocoloに掲載されました。

被災地に赴き、「何かできることがあったら迷わず行こう」と思ったことや
「思い出サルベージプロジェクト」や「LOST&FOUND展」に携わるようになってから
感じたことなどを話しています。

大森さん、田附さんもそれぞれに3.11以降の東北との向き合い方を語っていらっしゃいます。

写真家がこの震災や現在の東北に対して何を見、何を感じ考えたか、
ぜひお読みになってみてください。


高橋
写真って、こんな大変な思いをしてまで探しに来る人がいるんだなと。
こういうことが起きるまでは、家の引き出しに入っていて、たまにしか出さないものかもしれない。
だけど、全部が流されて、友達や知り合いが死んでしまった時に、みんなが最初に探しに来るのが写真だっていう話を聞いて。
なんでそんなに大事にされるんだろう。そんなに大事にされるものなんだったら手伝いたいと思ったんです。
あと、その気持ちを知りたかった。


下記URLに、4時間にもわたったというこのトークの断片が掲載されています。
誌面には載りきらなかった部分ですので、ecocolo本誌と合わせてぜひご一読ください。
URL:http://ecocolo.com/culture/c58/

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