【展示】藤岡亜弥が東広島市立美術館のグループ展に参加

東広島市立美術館が美術と生活・産業の接点において、人や美術とのかかわりを造形の視点から幅広くとらえ直すことを目指して開催してきた「現代の造形-Life&Art-」の9回目に、写真集『私は眠らない』の藤岡亜弥さんが参加されます。

テーマは「花」で、藤岡さんはブラジルのイペーの花にまつわる物語をテーマにセレクトした写真を展示しているとのことです。
展覧会全体では、漫画、彫刻、日本画、文学、ポップアートからサボテンアートまでいろんなものがあって
こんな展覧会ほかではなかなか見れないような自由なアート展だそうです!(藤岡さん談)

皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひ足をお運びください。


作品を紹介する藤岡さん
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展示風景
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開会式の様子と、地元の中学生たちに作品紹介する藤岡さん(下の画像はクリックすると拡大して表示されます)
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特別企画展-Life&Art-
「花-生きるということ-」


皆様は、「花」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
花は私たちの暮らしの身近にあり、東広島市においても、山裾に広がるつつじやため池の水生植物など、古くから地域の身近に広がる花もあります。また、人々の生活に彩りを与える存在として、園芸や生け花、押し花などに活かされ、私たちの生活文化においても欠かせない存在になっています。
一方で、花はその美しさはもちろんのこと、種から育ち、最後は儚く散りゆく様から、古来より人間の一生にもたとえられてきました。こういった「花」のイメージに基づいた活動は、人々の心をとらえているのではないでしょうか。2015年は、広島にとって被爆70年という特別な年であり、展覧会の会期中には、東日本大震災から4年を迎えます。暮らしに身近な花から始まり、人間が「生きるということ」に迫ることは、共通テーマである「Life&Art」の「Life」の部分の根幹を、より深く考えることにもつながるのではないでしょうか。
今回の展覧会では、このような「花」や「生きること」といったキーワードのもと、絵画・彫刻・写真・漫画・映像・インスタレーションなど様々な分野の作品から、それぞれの作家の心にある「花」を表現する展覧会を開催します。
桜の季節に先立ち、「Art」でしか表現できない美しき「花」の世界をぜひご覧ください。


出品作家

石原悠一、内田雅三、岡原大崋、奥田秀樹、叢、久保田貴美子、神田博史、こうの史代、佐古昭典、鈴木たかし・間瀬実郎、ゼロ・ヒガシダ、橋本一貫、比治山大学学生グループ、福原匠一、藤岡亜弥、村上たかし
(50音順、敬称略)

会期

2015年2月13日(金)~3月22日(日)
休館日:月曜日
10:00~午後5時(入館は午後4時30分まで) 

入館料

一般 600(500)円
大学生 400(300)円   ※(  )内は20人以上の団体料金
高校生以下無料

場所

〒739-0144 広島県東広島市八本松南2丁目1-3
Tel082-428-5713 Fax082-427-3058

主催

東広島市立美術館

後援

中国新聞、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、(株)広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブルテレビ、FM東広島89.7

協力

株式会社NHKエンタープライズ、株式会社サタケ、広島県立西条農業高等学校、(公財)広島市文化財団 可部公民館、広島市立中央図書館


イベント等の詳細はこちらをご参照ください(東広島市立美術館のページへリンクします)