浅田政志『浅田家』


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   浅田政志 『浅田家』
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  アートディレクション:川名 潤

  発行赤々舎

  サイズ:257 mm × 182 mm 
  ページ数:106 pages
  並製本 

  Published in July 2008.
  ISBN: 978-4-903545-26-4





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About Book



祝 重版 7刷! 写真集のベストセラー「浅田家」 
2020年 映画化決定!<主演:二宮和也(嵐)共演:妻夫木聡> 東宝系にて全国公開!



父、母、兄、そして弟(写真家本人)の4人家族が、 
ラーメン屋や消防士や極道一家など、さまざまなシチュエーションになりきって作り上げた記念写真の数々。 
そして、撮影の前後の思い出のシーンを再現した"あるある"な家族写真。 

すべてが浅田家の地元の三重県でいろいろな方の協力を得ながら撮影され、 
7年もの月日がかけられた「浅田家」特製記念写真は、 
「演出」の見事さとともに、家族の関わりの強さや記念写真がもたらす力にあらためて驚かされる。 

「浅田家」の写真、それは撮影日が記念日となる記念写真だ。 
家族全員の休みを合わせ、場所を借り服を決め、シーンをみなで考え、タイマーのスイッチを押す。 
待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じて作り上げていく。 
そのとき写真は家族が集まるきっかけであり、記録でもある。 
それは写真が本来もつ力を新たに追求した「記念写真」といえるだろう。 


写真集より

僕の写真は記念写真です。

けれど、いわゆる普通の記念写真とは少し違います。普通は、どこかに出かけたらメインの場所でパチリ。みんなでたまたま集まったら並んでパチリ。それはそれでもちろん良い。写真だなって思う。

でも浅田家の記念写真は、みんなで休みを合わせて、場所を借りたり、服を決めたり、シーンをみんなで考えたりして写真を撮ります。それは自ら記念をつくっていく記念写真です。待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じてつくりあげていく。写真には、きっかけになってもらったり、みんなをまとめてもらったり、一枚の映像として残してもらったり、いつもお世話になってばかりです。

『浅田家』を見てくださった方々、本当にありがとうございます。 自分で言うのも何ですが、こんなに思い出に残っていて、朝起きた瞬間に拝みたい写真は他にあんまりありません。もちろん寝る前でも。
この写真集は、ひたすら協力してくれた家族と、力を貸してくださった皆さんへのお礼でもあります。そして、家族と、そこからつながっていくすべての方に見ていただきたいと思います。どこまでも広く。

この地球にはどれだけたくさんの、どれだけ多種多様な家族がいるのか、僕には想像すらできません。いろんな所に行って、いろんな家族に出会って、いろんな記念写真を撮るのが今の僕のしたいことナンバーワンです。

その場が、その一枚がどれほどのものか、一度体験してください。本当は写真でなくてもいいのかもしれない。ただ、そこから動き出すものを信じています。

浅田政志



Asada Masashi was given the prestigious Kimura Ihei Photography Award in 2008 for this phonebook. Shot over a period of seven years, Asada-ke is organized into two halves; one part reads from left to right, as is standard of western books, while the other half reads right to left, typical of conventional Japanese books. In the "western" half, the family is engaged in role play and the "eastern" half, the photography is more self-referential. Where the two halves meet at the book's center, there is a short section of texts printed on yellow paper. Here, the photographer addresses the reader, describing his body of work as "a slightly different take on commemorative photography." Each of the scenes are a planned and staged role play involved each if the fir family members and the photography itself becomes the occasion for the family to gather, as opposed to the photography being an unplanned side-product of a family gathering or event. He also thanks the reader and explains the role of the phonebook is a token of appreciation to everyone involved in the process of making the images. Through and through, the work is warm-hearted and endearing, as any family album would be. A Q&A of twenty two questions has responses from each of the four identifying them with the salutations with which they address one another: father, moth, older brother, and younger brother(the photographer).



Artist Information 


浅田政志 (あさだ まさし) 

1979年三重県生まれ
2000年日本写真映像専門学校 研究科卒業
2004年スタジオフォボス入社
2007年写真家として独立
2009年写真集『浅田家』(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞
2010年初の大型個展、『Tsu Family Land 浅田政志写真展』を三重県立美術館で開催
2011年『記念日をつくる記念写真 浅田政志写真展』を富山県ミュゼふくおかカメラ館で開催
2013年『六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展 LOVE展:アートにみる愛のかたち』に出展
2013-2014年三重県文化審議会審議委員をつとめる
2016年香港国際写真フェスティバルに出展

国内外で個展、グループ展を精力的に開催。主な著書に『NEW LIFE』(赤々舎刊)、『家族新聞』(幻冬舎刊)、『八戸レビュウ』(美術出版社刊)、 『南予写真 NANYO』(日本文芸社)、『家族写真は「」である』(亜紀書房)、『卒業写真の宿題』(赤々舎)、『アルバムのチカラ』(赤々舎)などがある。