山沢栄子『私の現代』

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   山沢栄子 『私の現代』
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  造本設計・デザイン:大西正一

  発行赤々舎

  サイズ:204 mm × 297 mm 
  ページ数:224 pages
  布装・上製本 

  Published in June 2019.
  ISBN: 978-4-86541-096-9





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About Book



写真による造形の実験を重ね、独自の抽象表現を拓いた先駆者。 


生誕120周年に際して、西宮市大谷記念美術館(2019年5月25日ー7月28日)と東京都写真美術館(2019年11月12日ー2020年1月26日)で大規模個展が開催される山沢栄子。
1970―80年代に手がけたカラーとモノクロによる抽象写真シリーズ<What I Am Doing>を中心に、抽象表現の原点を示す1960年代の写真集『遠近』を収載する。
『遠近』には、土門拳が以下の推薦文を寄せた。「日本写真界に人多しといえども、山沢さんのような写真家は全く独自な存在である』。
また、戦前の活動を伝えるポートレートや、アメリカ近代写真との関連を示す資料、疎開中の写真など、158点の図版を収載する決定版。
日本の写真の流れとは異なる地平で創作を続けた芸術家の歩みを辿り、女性写真家の草分けとして山沢栄子の「ひとつの道」を示す。

テキスト/池上司・鈴木佳子 年譜、主要参考文献


「日本にかえると日本の写真を改善しなければならないと考え、みんなのやっているような種類の写真はしたくないと思った。その気持ちが今でも私を動かしている。それから二十五年の時間がたっている。いろいろのことがあった。戦争という大きなことまでも。しかし私は写真の仕事とはなれた時はなかった。」
(山沢栄子「女流写真家として40年」より)


Artist Information 


山沢栄子(1899-1995) 

大阪に生まれる。1918年私立女子美術学校日本画科選科を卒業。1926年渡米し、カリフォルニア・スクール・オブ・ファインアーツで油絵を学ぶ。
同時にアメリカ人写真家コンスエロ・カナガの助手となり、写真技術を習得。
1929年帰国、1931年大阪に写真スタジオを開設し、ポートレート写真家として活躍。戦後は企業の広告写真などを手がけたのち、抽象写真の制作を始めた。
1968年神戸に移り、1970-80年代に「私の現代」と題した個展を多数開催。
1955年大阪府芸術賞、1977年日本写真協会功労賞、1980年神戸市文化賞を受賞。大阪中之島美術館、東京都写真美術館、川崎市市民ミュージアムなどに作品収蔵。
 

関連展覧会



生誕120年 山沢栄子 私の現代

西宮市大谷記念美術館
会期:2019年5月25日(土)〜7月28日(日)

東京都写真美術館
会期:2019年11月12日(火)~2020年1月26日(日)