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いつもAKAAKAにお越しいただき、本当にありがとうございます。
桜の莟もふくらみ始めた春ながら、この春は忘れることのできない時間になることと思います。
この度の大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、
お亡くなりになられた方々とご家族に深くお悔やみ申し上げます。
私たちは、いま、ここで私たちにできることを精一杯継続していきたく、AKAAKAを開いています。
現実と深く渡りあうものとしてアートの力を信じ、この局面において存在すること、表現することを
突き詰めて考えている作家や読者の方々にとって、AKAAKAは微力ですが何らかのスペースであり続
けたいと願っています。
 
現在開催中の黒田光一展「峠」に関連し、明日20日は下記のイベントを開きます。

●黒田光一(写真家)×若林恵(編集者)トークショー (スライドショー)
 3月20日(日)、16時スタート
 AKAAKAにて
ご予約不要、入場無料です。

トーク終了後、ささやかなレセプションを催します。
 
若林恵さんは、写真や音楽を中心に、数々の書籍や雑誌を手がけている編集者です。黒田さんはじめ
多くの写真家とかかわり、その制作の過程を見つづけてきました。
明日は、未発表作品も多数含まれるスライドショーを見ながらの対話となります。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
今月15日に「TRANSIT」の特別編集号「TRANSIT SORA」が発売されました。

その「TRANSIT SORA」の表紙が
山内悠の「夜明け」の写真となっております。

また、本の最後の5ページにも、山内悠の作品が掲載されています。

TRANSIT編集部の皆さま、講談社様ありがとうございます。

皆さん、宜しければ書店で手に取ってみてください。

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山内の写真が多くの人に届くよう願っています。

どんな時にでも「夜明け」は訪れる。





京都にある書店、恵文社一乗寺店にて、書家の華雪さんのミニフェアを行っております。

書の作品展示のほか、対話形式のオリジナル篆刻受注会を行っております。

お時間ある方は是非覗いてみてください。


華雪「対話から紡ぐ名前のかたち」ミニフェア

日時

2011年3月16日(水)〜3月31日(木)最終日は18時まで

会場

恵文社一乗寺店 雑貨売り場アンフェール一角



詳細が載っている恵文社一乗寺店のウェブサイトはこちらです。

華雪さんのウェブサイトはこちらです。

また、華雪さんの本である小社刊「書の棲処」もどうぞ宜しくお願い致します。

今回の東北関東大地震では、今なお余震そして深刻な被害も続いております。被災され苦しい日々を送る皆様には心からお見舞い申し上げ、お亡くなりになった多数の方々のご冥福をお祈りいたします。

昨日から東京のAKAAKAギャラリーにおいて写真展が始まりました。

正直、開催に関しては考え迷いました。そして、こういった事態の中で、影響を受けつつも難を逃れられた、支障もない生活を送ることが出来ている自分が今やるべき最善のことは何かと考えた結果、開催に至りました。

そもそも平時においても、何かを表現し(日常会話なども含め)人前に晒すなどということはそういうことなのですが、まさに今、この社会の中で行う一つ一つ の行為は一体何なのであって、他者にどう影響するのか、という問いが自分のみならず、すべての人に突きつけられていると思います。

展示する写真は、地震発生のほんの少し前、1月中旬から2月の終わりまでの1か月余りの間に東京で撮影したものです。

 

ご無理のない状況において、足を運んでいただけたら幸いです。

 

                                                    黒田光一 2011.3.16(火)

続いていくことを信じ、続けていくために、

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の特設ページをつくりました。

多くの方々にご協力いただき、この本に寄せてくださるエッセイを掲載していきます。

第一回目として、笠原美智子さんの言葉を掲載させていただきました。

笠原さん、本当にありがとうございます。

どうかみなさんご覧いただければと思います。


http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-ruwanda-sp.html


『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(写真・インタビュー/ジョナサン・トーゴヴニク)は、

竹内万里子さんの企画・翻訳により日本語版を昨年秋に刊行致しました。

お陰さまで様々な書評をいただき、この2月には銀座ニコンサロンの展示会場でも

通常より遥かに多い来場者がございました。

水紋が静かに広がっていくように、写真やアートのジャンルを越えて、

この本の存在がより浸透していく手応えを感じております。

そしてさらにこの先、本書がもつ深さと多様な可能性を伝えていきたく、今回は特設ページを設け

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』にまつわるエッセイを掲載していきます。

おひとりおひとりから発せられる言葉こそ、最もひとに響くものと信じ、

幅広い分野で活躍される10名ほどの方々のエッセイを順次掲載できればと思います。


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