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Posted at : 2013.01.21 12:56
山内悠さんが2月に新宿のエプソンイメージングギャラリーエプサイトにて写真展「夜明け」を開催します。
会期中、2回トークもございます。ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。
山内悠 写真展 「夜明け」
OPEN: 10:30〜18:00 (最終日は15:00まで)
CLOSE: 日曜
〒163-0401 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1F
TEL.03-3345-9881
-- 「夜明け」に至るまで -- 写真との対話 (予約不要・入場無料)
②2月16日(土) 14:00〜15:00
--「夜明け」と山での暮らし スライドショー (予約不要・入場無料)
富士山から望む奇跡の光景 600日間にわたる雲の上の旅
地球と宇宙の境界線、雲平線の彼方に日が昇り、訪れる「夜明け」。
地上3000メートルの高さにある富士山の山小屋で600日間、山内悠は「夜明け」を追い求めた。
その輝きは人間の生死、地球の周回を超え、宇宙の呼吸である。
作品に立ち現れた色のひとつひとつは、すべての人に、此処に在るということの意味を語りかけるだろう。
会期中、2回トークもございます。ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。
山内悠 写真展 「夜明け」
会期
2月8日(金)〜2月21日(木)OPEN: 10:30〜18:00 (最終日は15:00まで)
CLOSE: 日曜
会場
エプソンイメージングギャラリーエプサイト〒163-0401 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1F
TEL.03-3345-9881
ギャラリートーク
① 2月9日(土) 14:00〜15:00-- 「夜明け」に至るまで -- 写真との対話 (予約不要・入場無料)
②2月16日(土) 14:00〜15:00
--「夜明け」と山での暮らし スライドショー (予約不要・入場無料)
富士山から望む奇跡の光景 600日間にわたる雲の上の旅
地球と宇宙の境界線、雲平線の彼方に日が昇り、訪れる「夜明け」。
地上3000メートルの高さにある富士山の山小屋で600日間、山内悠は「夜明け」を追い求めた。
その輝きは人間の生死、地球の周回を超え、宇宙の呼吸である。
作品に立ち現れた色のひとつひとつは、すべての人に、此処に在るということの意味を語りかけるだろう。
©Yu Yamauchi
Posted at : 2013.01.18 14:45
小野啓写真集『NEW TEXT』制作応援プロジェクトにご参加くださった
写真家 齋藤陽道さんと、編み物作家の那須早苗さんよりプロジェクトへメッセージをお寄せいただきました。
ぜひご一読ください。
齋藤陽道さん

那須早苗さん
このプロジェクト(→*)のことを知った時、「この本を、私は誰に贈りたいのだろう?」と考えていたら、高校生の自分を思い出した。あまり思い出したくなかったから、久しぶりのことだった。
高3の朝。学校から家が遠かったので、私はどうしても早く教室に着いてしまった。席について、多分、本でも読んでいたのだろう。部屋には他に二人の子がいて、うれしそうに、楽しそうに、 夢中でおしゃべりしている。推薦で大学も決まった彼女らの、春から始まる新しい生活のこと。着る服のこと、住む場所のこと、これから出会うであろう新しい人達のこと、それから・・・なんだっただろう。どれも私には無縁のことだった。高校を出たら働くと決めていたから。経済的な理由で、そうしなくては自分のしたいことが出来なかったから。学びたいことは望めば出来るというもの でもないのだと気づいたのは、その頃だった。部屋に響くあかるい声が遠かった。次元の違う場所から聴こえてくるような気がした。
砂を噛むような思いでその場にいた私に、この本をそっと差し出してあげたい。もちろん過去の私に何かすることは出来ないけれど、今を生きる高校生にも、それぞれに抱えているものがきっとある。その人達の傍らにこの本があったら・・・そう思って、少しばかりですが応援させていただくことにしました。誰だって、いつだって、人には抱えているもの、背負っているものがあると思うけれど、高校生の頃は誰しもが、人生を左右するような(方向を決めてゆくような)選択をしなければならない場面があって、それぞれに葛藤を抱えているような気がするのです。本の中の、知らない誰かの存在が、見ている人を 強くする。頁の中にいる、ただ「いる」ということに、励まされるような気がする。そんな本を、差し出してあげたいのです。
写真家 齋藤陽道さんと、編み物作家の那須早苗さんよりプロジェクトへメッセージをお寄せいただきました。
ぜひご一読ください。
齋藤陽道さん
那須早苗さん
このプロジェクト(→*)のことを知った時、「この本を、私は誰に贈りたいのだろう?」と考えていたら、高校生の自分を思い出した。あまり思い出したくなかったから、久しぶりのことだった。
高3の朝。学校から家が遠かったので、私はどうしても早く教室に着いてしまった。席について、多分、本でも読んでいたのだろう。部屋には他に二人の子がいて、うれしそうに、楽しそうに、 夢中でおしゃべりしている。推薦で大学も決まった彼女らの、春から始まる新しい生活のこと。着る服のこと、住む場所のこと、これから出会うであろう新しい人達のこと、それから・・・なんだっただろう。どれも私には無縁のことだった。高校を出たら働くと決めていたから。経済的な理由で、そうしなくては自分のしたいことが出来なかったから。学びたいことは望めば出来るというもの でもないのだと気づいたのは、その頃だった。部屋に響くあかるい声が遠かった。次元の違う場所から聴こえてくるような気がした。
砂を噛むような思いでその場にいた私に、この本をそっと差し出してあげたい。もちろん過去の私に何かすることは出来ないけれど、今を生きる高校生にも、それぞれに抱えているものがきっとある。その人達の傍らにこの本があったら・・・そう思って、少しばかりですが応援させていただくことにしました。誰だって、いつだって、人には抱えているもの、背負っているものがあると思うけれど、高校生の頃は誰しもが、人生を左右するような(方向を決めてゆくような)選択をしなければならない場面があって、それぞれに葛藤を抱えているような気がするのです。本の中の、知らない誰かの存在が、見ている人を 強くする。頁の中にいる、ただ「いる」ということに、励まされるような気がする。そんな本を、差し出してあげたいのです。
Posted at : 2013.01.17 15:28
写真集『感動』の齋藤陽道がNHK Eテレ「ろうを生きる難聴を生きる」に出演いたします。
写真をとおして「その人でしかありえない日常」をとらえる聞こえない写真家の齋藤さんは今、
「音楽」を撮ることに関心をもっています。
番組では齋藤さんが視覚障害のある太鼓・パーカッション奏者、片岡亮太さんを撮影する様子を交えながら、
人物写真へのこだわりを語ります。
皆さまぜひお見逃しのないようご覧ください。
2月1日(金) 11 : 45 〜 12 : 00 (再放送)
写真集『感動』はこちらからお求めいただけます。

写真をとおして「その人でしかありえない日常」をとらえる聞こえない写真家の齋藤さんは今、
「音楽」を撮ることに関心をもっています。
番組では齋藤さんが視覚障害のある太鼓・パーカッション奏者、片岡亮太さんを撮影する様子を交えながら、
人物写真へのこだわりを語ります。
皆さまぜひお見逃しのないようご覧ください。
放送日時
1月27日(日) 19 : 30 〜 19 : 452月1日(金) 11 : 45 〜 12 : 00 (再放送)
番組HP
NHK Eテレ「ろうを生きる難聴を生きる」写真集『感動』はこちらからお求めいただけます。

Posted at : 2013.01.16 18:51
Posted at : 2013.01.16 12:02
