『津波、写真、それから』の高橋宗正さんが、3月4日(土)〜香川県高松港近郊、北浜にあるBOOK MARÜTE さんにて、LOST & FOUND PROJECTの展示とトークをされます。
「それから」という時間を写真は、私たちは、どのように生き、見ることができるのか、海の見える北浜alleyにある、BOOK MARÜTEさんにぜひ足をお運びください。
東日本大震災6周年企画
LOST & FOUND PROJECT
会期:2017年 3月4日(土)〜3月13日(月)※3/8のみ休廊
会場:BOOK MARÜTE
時間:13:00-20:00 / 土日11:00-20:00
入場:無料
EVENT
写真家・高橋宗正トーク&スライドショー
日時:2017年 3月4日(土)18:30〜(受付18:00〜)
[参加費]1,000円+1ドリンク制
▶︎参加申込はこちらから(BOOK MARÜTEさんのHPに移動いたします)
BOOK MARÜTE (香川県高松市北浜町3-2 北浜alley-j)
『津波、写真、それから』はこちらから
Posted at : 2017.02.24 08:16
『そこにすわろうとおもう』大橋仁 スライドショー&トークが金沢で開催されます。
大橋仁トーク&スライドショー「2017.3.7」
【日時】2017年3月7日(火)
【会場】しいのき迎賓館セミナールーム A1
【主催】金沢大学国際機構 松田真希子
【参加資格】
①大橋氏の3冊の写真集を読んでいることが望ましい。(事前に写真集の展示あり)
②性的・暴力的に過激な表現が含まれることを承知していること。
③18歳以上であること。
写真集閲覧:当日、13:00-18:00の時間帯にしいのき迎賓館セミナールームAにて閲覧時間を設けます。
持ち物:当日は、免許証、保険証などの身分証明書を持参してください。
【当日の流れ】
17:30-18:00 受付、受講内容承諾書記入(大橋氏からのアンケート記入)
18:00-18:30 メイキング映像上映(カンパニー松尾氏による『そこにすわろうとおもう』メイキングビデオ)
18:30-19:40 作品解説トークセッション
19:40-20:00 フロアディスカッション&その場で、希望者全員とのフォトセッション(所要時間1人10秒位)
※撮った写真はプレゼントはできません。大橋氏の作品として発表の可能性があります。
【定員】80 名(要申し込み・先着順)
【お問い合わせ】mts@staff.kanazawa-u.ac.jp
【後援】Books under Hotchkiss: BUH、赤々舎
【特別企画】
- カンパニー松尾氏による『そこにすわろうとおもう』メイキングビデオ上映
-『そこにすわろうとおもう』スライドショー
- 大橋仁による撮影会(希望者)
▼要申込 お申し込みはこちらから

大橋仁は露出狂だ
人間の卑猥なところを
衆人に晒す欲に取り憑かれている
晒されたものを
見るとすごく恥ずかしい
そして気持ち悪い
けど、どこかおもしろい
大橋仁は内視鏡だ
皮膚を破り内臓を刳り
奥深く誰にも見せなかった
私の真実を映す鏡だ
だから、わたしはいつも
目をそらしたくなる気持ちと
闘わなければならない
大橋仁は大橋教だ
他人や権威にすがる
客観主義から私を救う
人間の愚かさと素晴らしさを
私に教え導いてくれる
己をくぐらせて生きていくことの
素晴らしさを教えてくれる
だから、ここにいるみんなにも
写真家大橋仁を
見てもらいたいと思ったんだ
松田真希子(金沢大学国際機構准教授)
Posted at : 2017.02.21 17:53
【2/10(金)〜3/19(日)】東広島市立美術館で開催される企画展『現代の造形―Life&Art― 光―身近に潜む科学とアート―』に、藤岡亜弥さんと佐伯慎亮さんが参加されます。
お二人とも広島ご出身の作家で、藤岡亜弥さんは4×5のネガとポジなどを使用した作品でインスタレーションを、
今回、藤岡亜弥さんは展示の全体的なディレクションとカタログの執筆の面でもご協力していらっしゃるそうです!
ぜひこの機会に足をお運びくださいませ。

©Aya Fujioka
©Aya Fujioka
©Sinryo Saeki
©Sinryo Saeki
東広島市立美術館 (東広島市八本松南2-1-3)
藤岡亜弥写真集『私は眠らない』はこちらから
佐伯慎亮写真集『リバーサイド』はこちらから
Posted at : 2017.02.06 14:14
昨年発売になり話題を呼んでいる小社刊の写真集、金山貴宏『While Leaves Are Falling...』、馬場磨貴『We are here』。
この2冊の写真集の刊行を記念し、女の生における選択と現実、翻っての写真の在り方などについて、幅広く語りあわれるトークイベントが、2/11(土)19:00〜より本屋B&B(下北沢)さんにて開催されます。
「総合失調症の母とおば2人を16年間にわたり記録した」金山貴宏さんによる写真集と、
「妊婦のヌードとランドスケープの融合により、新たな女性のありかたを明示した」馬場磨貴さんによる写真集は、
男性作家と女性作家、ドキュメント性とフィクション性のある作風の違いなど、一見異なるもののように見えますが、
その境界への疑問や揺らぎを通しても、「写真」と「女の生」の話は交差しあい、多くの議論を生むものと思われます。
モデレーターには、美術・映像・メディアなど表象における女性への造詣が深く、妊婦写真の研究・講演を近年多数行われている写真研究家小林美香さんをお招きいたします。
また、自らも女性の一人として、女性作家の作品集を含む多くの出版物を刊行してきた小社代表姫野希美も登壇し、この2冊に迫ります。
仕事、社会、結婚、妊娠、出産、母...男性作家である金山貴宏さんをはじめ、それぞれ別々の角度から、写真と共に「女」を見つめてきたとも言える4人によるトークショーです。(男性のお客様も歓迎しております)
普段あまりないテーマでの貴重なトークの機会ですので、ぜひご参加くださいませ!
「写真に見る、女の生をめぐって」
金山貴宏写真集『While Leaves Are Falling...』& 馬場磨貴写真集『We are here』
同時刊行記念トーク
出演 : 金山貴宏 (写真家)
馬場磨貴 (写真家)
小林美香 (写真研究)
姫野希美 (赤々舎代表)
時間 : 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 : 本屋B&B (世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
入場 : 1500yen + 1 drink order
登壇者 プロフィール
Posted at : 2017.02.05 16:45
現在発売中の「日本カメラ2017年2月号」にて、新刊 増田貴大写真集『NOZOMI』が掲載されております。
新幹線のぞみ時速250キロの車窓から撮られた作品は、ポール・フスコの 『RFK Funeral Train』(ロバート・ケネディの遺体を運ぶ列車の中から沿道の人々を撮影した写真集)とも異なるスピードで、現代日本の断面図を表出しています。
仕事の関係で毎日大阪と広島を2往復、時間にして1日6時間新幹線に乗っているという増田貴大さん。
1ヶ月の間に捉える人の数が約800人(!)というその量と質から、都築響一さんの「ロードサイダーズ・ウィークリー235号」でも紹介された作品です。
車窓から写された人の輝きは、風景の中で、一瞬のようであり、永遠のようでもあります。
小社HP、書店、amazonからもお求め頂けるようになりましたので、ぜひお手にお取りくださいませ!

増田貴大写真集『NOZOMI』は
こちらからお求め頂けます。
3000円+税|182 × 257mm|112ページ
第14回ビジュアルアーツ・フォトアワード受賞作品
Posted at : 2017.02.01 14:04