






金山 貴宏 (かねやま・たかひろ)

小林美香(こばやし・みか)写真研究者。国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、 ワークショップ、展覧会を企画、雑誌にウェブサイトに寄稿。2007-08年にアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。現在、東京国立近代美術館客員研究員。東京工芸大学非常勤講師。著書に『写真を〈読む〉視点』(2005 年,青弓社)、訳書に『写真のキーワード 技術・表現・歴史』 (共訳 昭和堂、2001年)、『ReGeneration』 (赤々舎、2007年)、『MAGNUM MAGNUM』(青幻舎、2007年)、『写真のエッセンス』(ピエブックス、2008年)などがある。
会期:2017年2月18日(土)- 2月26日(火)
時間:14:00〜20:00 (会期中無休)※20日(月)のみ17:00まで
会場:複眼ギャラリー
会期中イベント: アーティストトーク 佐伯慎亮 × 西光祐輔(写真家)
日時:2月18日(土)19:00〜
参加:無料、予約不要
メールにて、送料無料で、ご予約を承っております!
※お支払いは代引となります。代引き手数料は無料です。
彼岸と此岸についての独自の死生観と、偶然性によるユーモアに貫かれた作品で、大きな話題を呼んだ前作『挨拶』(2009)。
それ以降の作品を収める新作『リバーサイド』では、時間の流れに伴う変化を受け入れ、生と死のあいだに射し込む光への眼差しを感じさせます。
家族というもっとも濃密な関わりですら、死別は訪れ、その傍ら、新たに生まれる命がある──
その当たり前の日々の巡りのなかで佐伯慎亮が切り撮るのは、生起するものと移ろいゆくものが交差する不可思議で侵しがたい瞬間です。
小さな虫たち、液晶の光、うろこ雲にいたるまで、変転し流れるからこそ生命を帯びる。
そのような写真群に触れながら、私たちがいまどこの川岸にいるのか、ふと思いめぐらすことができるかもしれません。
当日は同じ奈良県に住む写真家、百々武さん(『草葉の陰で眠る獣』)をゲストにお迎えし、写真と日常との関わり、本書の構成の上で核となる写真のことなど、『リバーサイド』の奥行きに自在に分け入る時間になると思います。
また、佐伯慎亮の祖父の出生地でもある台湾の地で昨年の12月に先行上映され、たいへん好評を博したスライドショー作品も上映予定です。
トーク終了後にはサイン会もございますので、お誘いあわせのうえ、ふるってご参加くださいませ!
ご参加予約お待ちしております!

佐伯慎亮「リバーサイド」刊行記念トークイベント&スライドショー
日時 : 2017年2月4日(土)
時間 : 開場 17:45~ 開始 18:00~
会場 : 心斎橋アセンス「アウラの部屋」
参加費 : 無料
ゲスト:百々武
※ 要予約 (当日のご参加は予約状況により異なります。)
トークイベントの参加をご希望の方は、下記よりお申込みください。
【WEBでのお申込み 】
お申し込みフォームよりお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a95cea76487663(心斎橋アセンス)
【 お電話でのお申込み 】
06-6253-0185 (心斎橋アセンス)
佐伯慎亮 写真集『リバーサイド』(3000円+税)、先行予約を受付中!
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古賀絵里子トークイベント
日時 : 2017年1月29日(日)
時間 : 開始 14:00~
場所 : 梅田蔦屋書店
参加費 : 無料
※ 要予約 (当日のご参加は予約状況により異なります。)
トークイベントの参加をご希望の方は、下記よりお申込みください。