Books

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NOZOMI
増田貴大写真集
3000円+税|182 × 257mm|112ページ
第14回ビジュアルアーツ・フォトアワード受賞作品
NOZOMI
Works of Takahiro Masuda
3,000JPY|182 × 257mm|112pages
ISBN:978-4-86541-056-3
Published in January 2017. Out of print


About Book 


「点と線」・・・――――- 目に映る世界とそこに在った時間を、一瞬にしかし永遠に写しとどめてしまう能力と実力は、唯一写真だけのものだ。増田貴大さんの「NOZOMI」は、高速走行する列車の車窓に、いつも線として流れてゆくばかりの外景が、じつは極めてリアルで端倪すべからざる点の集合体であることを改めて見せてくれた。増田さんが写し止めたさまざまな点景は、日常という名のしたたかさの在りようを伝えてくれた。
森山大道


特殊な手法なのに、その事が気にならず、必然な視線に感じるのは移動する側から見たマナザシを素直に表しているからか。
上田義彦(写真家)


増田貴大の写真を初めて見た時に、不思議な気分にとらえられた。新幹線の窓から切り取った風景に、「現代日本」の断面図が鮮やかに写り込んでいる。それは、どこか遠い距離感がある彼岸の眺め。従来のドキュメンタリー写真の発想と手法とを大きく更新する「ニュー・ドキュメンタリー」の登場である。
飯沢耕太郎(写真評論家)


とても面白い写真です。
車窓からの風景写真としてありそうでなかった写真です。
アイデアもいいし撮影技術もすばらしい。
アイデアと技術が結びついて、予期しない出来事が眼前に立ち現われた感じがします。
遠いのか近いのか、歪んだ時空の中でこの世の現実が細部にわたって生々しい。

瀬戸正人(写真家)


新幹線の車窓風景はスピードが速すぎて沿線の人々の営みはほとんど見ることがない。ところが、増田貴大さんは一瞬で、田で働く人、散歩 する爺さんと孫、川遊び、校庭で運動する学生、などなど実に豊かに「瞬景」を捉えている。仕事で何度も繰り返し乗る、いったい何時間乗ったのか?高速 シャッター、流し撮り、写真だからこそ表現できた、一瞬の積み重ねを楽しめました。
百々俊二(写真家)


Book Previews

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Artist Information

増田貴大| takahiro masuda

1980年 大阪府生まれ。
2000年 20歳より写真を始める。
2003年 宝塚造形芸術大学 造形学部美術学科 洋画コース卒業
2004年 グループ展「第2回・モノクロ倶楽部」
2005年 MIO写真奨励賞2005審査員特別賞 [選考:平木収]
(この後2014年まで諸事情により作家活動休止)
2014年 MIO PHOTO OSAKA 2014ポートフォリオレビューにて選出 [選考:菅谷富夫]
2015年 ミオフォトアワード・プライムにて個展開催
2015年 第11回名取洋之助写真賞奨励賞受賞
2016年 コニカミノルタフォト・プレミオ2016入賞
2016年 ビジュアルアーツ・フォトアワード2016大賞受賞
 

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リバーサイド
佐伯慎亮写真集
3000円+税|A4変|100ページ|並製
デザイン:川名潤


riverside
Works of Shinryo Saeki
3,000JPY|Softcover
Book Design:Jun Kawana


ISBN:978-4-86541-059-4
Published in January 2017.

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About Book 


「光の岸辺に立つ。佐伯慎亮、待望の新刊。」

彼岸と此岸についての独自の死生観と、偶然性によるユーモアに貫かれた前作『挨拶』(2009年)が大きな話題を呼んだ佐伯慎亮。それ以降の作品を収める本書『リバーサイド』では、時間の流れに伴う変化を受け入れ、生と死のあいだに射し込む光への眼差しを感じさせます。家族というもっとも濃密な関わりですら、死別は訪れ、その傍ら、新たに生まれる命があるーー
その当たり前の日々の巡りのなかで佐伯慎亮が切り取るのは、生起するものと移ろいゆくものが交差する不可思議で侵しがたい瞬間です。小さな虫たち、液晶の光、うろこ雲にいたるまで、変転し流れるからこそ生命を帯びる。そのような写真群に触れながら、私たちがいまどこの川岸にいるのか、ふと思いめぐらすことができるかもしれません。

--------

光は世界をくまなく照らすことはできない。
この事実はわたしたちをうろたえさせるが、でも、どこもかしこも照らされていたら、照らしているという事実さえも、わからなくなるのではないか。

本書には、『挨拶』以降に撮られた写真がほぼ時間軸に沿って収められている。
家族を撮ったものが目立つ。子どもの誕生、成長、親との死別......。
別に家族がテーマではないのだけど、と写真家は言う。気になるものにカメラをむけたら家族の写真になった、と。

地球が回転して、光が照らす場所と照らさない場所ができ、二度とまみえない瞬間が生み出される。
ふと足を止めるその場に、撮らなければ記憶にすら残らない光の姿がある。
光への慈しみは、暗がりを知る心と表裏一体だ。写真家は流れる時の岸辺にたたずみ、光と影の結び目に分け入っていく。

写真を見るわたしたちは、ページをめくりながら、写真家とおなじように、息をひそめて画面の細部に目を凝らす。
ふつうの風景のように見えるもののなかに、ほんの少しだけ不思議なことや異様なものが混じっている。
だれかが意図したわけではなく、「偶然」と表現されるたぐいの出来事だが、こうして写真に撮られると、実感せずにはいられない。
その偶然が恩寵に転ずることを。

-------- 大竹昭子「光と影の結び目」(帯文より)


慎亮くんの新しい写真集「リバーサイド」今回も傑作
誰もの日常が本当はどれほど途方もない空間なのか
鮮やかに見せてくれる
彼の写真を知らない人は大損してる  
七尾旅人(シンガーソングライター) 




佐伯慎亮くんの新しく出た写真集『リバーサイド』が素晴らしい。彼が写真を撮る人でよかった、と思う。
彼がここに収めてくれた写真を見て、ほんとに美しいと感じるものってこれだよねって思う。
私たちの目にもこんな瞬間はしばしば映るけど、それがこうして切り取れるって、半ば呆れるくらい、いい。
二階堂和美(シンガー ソングライター)



人間はもちろん、虫や植物、石にまで血が流れているように見える  
坂本慎太郎(ミュージシャン)




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Artist Information

佐伯慎亮| shinryo saeki

1979年広島生まれ。2001年、キヤノン写真新世紀優秀賞。2009年、写真集「挨拶」(赤々舎)刊行。大阪を拠点に被写体を限定せず、日常のあらゆる場面で生と死と笑いを収集。国内外での展覧会多数。2013年、風営法問題を題材にしたドキュメンタリー映画「SAVE THE CLUB NOON」を企画、プロデュース。2017年1月7年ぶりの写真集『リバーサイド』を刊行。   

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ヤズディの祈り
林典子写真集
2800円+税|A4変|並製|224ページ
デザイン:松本久木
The prayer of the Yazidis
Works of Noriko Hayashi
2,800JPY|220 × 270 mm|softcover
Book Design:Hisaki Matsumoto
ISBN:978-4-86541-058-7
Published in December 2016.

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About Book 


2014年8月、ダーシュ(イスラム国)に攻撃され、美しい故郷を失った民族、ヤズディ。

ひとりひとりの存在に寄り添い、その祈りと願いをあらわすフォトストーリー。


シリアとイラクの国境にほど近いシンガル山に、独自の宗教と文化を継承してきた民族、ヤズディ。

2014年8月3日、イスラム国がその村々を攻撃した瞬間から、彼らの苦難は始まる。山中に逃げ込み、暑さと空腹で衰弱する子どもたち。イスラム国戦闘員に捕らえられ「結婚」させられる女性たち。集団殺害された男性たち。

林典子の写真は、故郷を後にした彼らの「落とし物」に目を凝らし、難民キャンプやシンガル山での日々の暮らしを静かに照らし出す(時には数ヶ月も彼らと生活を共にして)。



難民としてヨーロッパやアメリカを目指すヤズディもいる。コミュニティが存在するドイツへと渡った彼らひとりひとりのポートレートと、はるばると携えてきた大切なもの。

道はここにも続き、脈々と心に在りつづける故郷の面影を写し出す。



出来事を報道的に説明する写真は一枚もない。しかし一枚一枚を積み重ねるように撮られた写真と約60ページにわたる言葉は切実に語りかける───私たちが見るヤズディの悲劇と苦難は他人事だろうか。ひとりひとりの声と存在に目を凝らす一冊。







 「それからの約2週間、私たちは腕を縛られながら殴られ続け、地下室に閉じ込められたまま、食事も水もほとんど与えられずに死にそうになりました。トイレ には1日1回だけ行く機会を与えられました。ここで私は一本の針を見つけました。針を手に取ると 腕に 『お父さん、お母さん、愛している』と、もう会うことができないかもしれない両親のことを想いながら、アラビア語でこう彫りました」(サラ / 文中より)


The Prayer of the Yazidis

The mountains are bathed by beautiful blue moon light. Right before dawn, the women living on the foot of the mountain start making bread into an earthen oven for breakfast. When the sun rises, the inhabitants pray facing the sun. Here in northwestern Iraq, the Shingar mountains, with an elevation of 1,463 meters (4,800 ft.) spread east to west, and affluent human life takes its course in harmony with nature. The people living in the Shingal mountains and surrounding villages are called "Yazidi". They have been living here protecting their own peculiar religion and traditions, which were passed down from generation to generation.


On 3 August 2014, Daesh (Islamic State) started attacking Yazidi villages and towns in Shingal. Since then, it is believed that Daesh has murdered about 5,000 and abducted a further 6,000 Yazidis. Women are subjected to sexual, physical and physiological violence. Their peaceful life was suddenly taken away from them.

The Prayer of the Yazidis, portraits the stories of Yazidis in Iraq and Germany who fled their homeland following the siege and massacre carried by Daesh, and touches upon issues of trauma, identity and collective memory. It is a compilation of photographs and personal testimonies written in Japanese, English, German and Kurdish languages.

"For two weeks, we were incarcerated in the basement and almost starved to death. I found a needle there. I took it and thinking about my parents carved in my forearm "Dad, Mom, I love you". (Sarah)


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Artist Information

林典子 | noriko hayashi

1983 年生まれ。大学在学中に、西アフリカ・ガンビアの地元新聞社、ザ・ポイント紙で写真を撮りはじめる。

「ニュースにならない人々の物語」を国内外で取材。米ワシントン・ポスト紙、独デア・シュピーゲル誌、仏ル・モンド紙、デイズ・ジャパン誌、米ニューズウィーク、マリ・クレール誌(英国版、ロシア版)など、数々のメディアで作品を発表。著書に、『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳 ̶̶ いま、この世界の片隅で』(岩波書店)、『キルギスの誘拐結婚』(日経ナショナル ジオグラフィック社)

【受賞歴】

2011年 第7回名取洋之助写真賞

2012年 第8回DAYS 国際フォトジャーナリズム大賞1位

2013年 米アレクシア写真財団写真賞ファイナリスト、フランス世界報道写真祭「ビザ・プール・リマージュ」特集部門最高賞「ビザ・ドール(金賞)」

2014年 全米報道写真家協会(NPPA)「フォトジャーナリズム大賞」現代社会問題組写真部門1位

2016 年 第16回三木淳賞受賞    

【掲載情報】

 2016年11月17日(木)、11月24日(木)放送、TBS 番組「クレイジージャーニー」にて紹介

 2016年12月15日(木)、読売新聞(大阪版)、朝日新聞(大阪版)掲載

 2016年12月27日(火)、東洋経済オンライン、現代ビジネス(講談社)掲載

 2017年01月20日(火)、アサヒカメラ2017年2月号掲載

 2017年02月07日(火)、The Japan Times 掲載

 2017年02月16日(木)、産經新聞 文化面 掲載

 2017年02月22日(水)、Newsweek 日本版 掲載

 2017年02月28日(火)、朝日新聞GLOBE 掲載

 2017年03月05日(日)、朝日新聞 朝刊 読書面 書評(大竹昭子 評)掲載 


Noriko Hayashi (born 1983) is a Japanese photojournalist whose work focuses on social, gender and human rights issues. Noriko began taking pictures for a local newspaper in Gambia, West Africa, when she was still an undergraduate student in International Relations and Peace & Conflict Studies. Her photo stories have been recognized with awards including the 1st prize of NPPA Best of Photojournalism in Contemporary Issue Stories, the Visa d'Or Feature Award at the Visa Pour l'Image in France, the 1st Prize of DAYS JAPAN International Photojournalism Award and others and participated in the World Press Photo Joop Swart Masterclass. Noriko published her fist photography book "Unholy Matrimony" by National Geographic Japan in 2013.
 She is represented by Panos Pictures.


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TRYADHVAN
古賀絵里子写真集
6,000円+税|210×260mm|116ページ
デザイン:大西正一
TRYADHVAN
Photographs by Eriko Koga
6,000 JPY|210×260mm|116 page
Art Director : Masakazu Onishi
ISBN:978-4-86541-055-6
Published in November 2016.

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About Book 


時間のつらなりの中、命の在り処を見つめる。

「TRYADHVAN」(トリャドヴァン)は、サンスクリット語で三世(過去世、現在世、未来世」をあらわす仏教用語。
僧侶と結ばれ寺院に暮らす古賀にとって、日々にその時間の巡りや因縁は息づくものであっただろう。そして授かった新たな命の存在により、古賀はさらに未知の時間の深みへと触れていく。

体内にふたつの鼓動がある日々、変わりゆく身体----抱えこむ不穏さや、突き上げるような衝動をカメラは捉え、自身でありながら自身ではない不可思議の生身が立ち現れる。その目に映る身のまわりの静物や寺院の営みは、聖と俗とを超えて呼応し、深々とした闇も眩む光も静かな緊張感に満ちて一枚のなかに共存する。

自身の存在とは何か、その源となる命とは何か、、、紐解いた古い家族アルバムや過去帳のなかに立ち上がるもの。時間のなかを行き来しながら、自らを手放し自らをたしかめる写真の有りよう。

古賀絵里子が本作において旅をしたのは、自身の内なる、そしてそこから無限につづく三世の時間だった。
全ページ袋綴じ、和綴じの装丁のなかに、光陰が息づく代表作。




「いま彼女は、古いアルバムの中の死者たちに見守られながら、さらに深く自分自身の中へと降りてゆく。そしてより困難な時間の旅を生きる。そこにはもう物理的な旅も、カメラを向けられる具体的な他者もいない。ただ無数の生のひとつにすぎない自分の生だけがある。どれほど愛しくとも、誰から認められることも褒め称えられることもなく、忘れられてゆく小さな日々。しかしそれこそが、果てしなく繰り返されてきた無数の生の姿に他ならない。
 だから彼女はこれらの日々を、震える手でただ抱きしめる。あらゆる生は、死ゆえに、どれほど孤立していようともけっして孤独ではない。古賀絵里子のTryadhvanは、生をその孤独から救う長い旅のはじまりを告げている。」

竹内万里子「Tryadhvan」より 


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Artist Information 


古賀絵里子 |Eriko Koga 

1980年福岡県生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒業。

2004年フォト・ドキュメンタリー「NIPPON」受賞。2011年写真集『浅草善哉』(青幻舎)を発表し、翌年「さがみはら写真新人奨励賞」を受賞。

2014年写真絵本『世界のともだち・カンボジア』(偕成社)を刊行。国内外で個展やグループ展を多数開催。清里フォトアートミュージアム、フランス国立図書館などに作品収蔵。写真発表の傍ら、テレビ出演や執筆活動もしている。 


 1980 Born in Fukuoka, Japan. As a free lance's photographer, working by the advertising photograph, a lecturer,TV performance, etc., it ages 2009, goes to Wakayama Koyasan, and is continuing new work photography now. Living in Kyoto.
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TIME AND LIFE / 時空
村井修 写真集
5,000円+税|A4変|132ページ|上製
寄稿: 堀江敏幸
造本設計・デザイン: 大西正一


TIME AND LIFE
Works of Osamu Murai
5,000JPY|240 × 294 mm|132 pages|Hardcover
Text : Toshiyuki Horie
Book Design:Masakazu Onishi


ISBN978-4-86541-053-2
Published in October 2016.





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About Book 


変貌する時代と空間を見つづけ、
其処に宿る生命を刻印した70年の足跡。


丹下健三や白井晟一の代表作を撮影し、建築写真家として時代を顕わしつづけてきた村井修。「世界の広場と彫刻」のシリーズにおける、空間と彫刻、そして人の深い関係性も忘れがたい。本書は、その70年の足跡の集大成であり、ヨーロッパのモダニズム建築や韓国の詩情あふれる建造物など、重要な未発表作品も併せて収載。路傍のぺんぺん草にこそ眼差しを向けつづけた写真家の、空間と生との交わりが浮かび上がる。



Book Previews

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Artist Information

村井修(むらいおさむ)|Osamu murai

1928年愛知県半田市生まれ。現・半田高校、現・東京工芸大学卒業(元・東京写真大学専任講師歴任)。建築や彫刻を被写体とした写真家活動を始め東京で 独立。小田仁二郎氏、瀬戸内晴美(寂聴)氏らによる同人誌「Z」の表紙(写真)を担当する。新旧東京都庁舎ほか一連の丹下健三氏の建築、白井晟一氏の作品 など数多くの建物を撮影し、80年代には数年間に及ぶ京都迎賓館の撮影を手掛けた。シドニー・オペラハウス、関西空港、中部国際空港セントレア、東京駅な ど時代を代表する建物の写真を撮影・発表している。彫刻分野では、佐藤忠良氏、流政之氏、澄川喜一氏らの作品撮影。米タイムライフ社の取材にもかかわり、 雑誌『LIFE』のテーマ「家族」日本編を担当するなど活躍は国内外、多岐に及ぶ。

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