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こんにちは。皆さまに本をお届けしたいと思っている赤々舎のお手伝いが、今日は書かせて頂きます。

(このあとも色々な人が書くかもしれないので、筆名はあかあかちゃんとでもしておきましょう。)

本日は、現在開催中KYOTOGRAPHIEでの展示「Tryadhvan(トリャドヴァン)」も好評だという

古賀絵里子さんの写真集『一山』を、動画にて一部ページご紹介させて頂きます。 



高野山に流れる静かな日常と、そこに暮らす人の体温。 

この写真集を見ていて感じる「静かな重みに重なるよう」というのは、

開祖1200年の高野山という時間はもちろん、人の命が

それ以上の時間からの重なりにある、その一葉の、生でもあるからかもしれません。

 1200年の時と、咲き、散る、日常の一葉一葉の静かな重み。 



 写真集『一山』は、清浄な雪を思わせる「ゆき」、静かな夕闇を思わせる「うすずみ」、

そして桜の花びらを思わせる「さくら」の三色の表紙があります。

小社サイト、または書店さんなどからお求め頂けますので、ぜひこの機会にご覧になってみてくださいませ。

ご自身が宿した新たな生命を軸に、静物や自然、家族などを写したという、新作も気になりますね。

 









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写真集『BABEL ORDINARY LANDSCAPES』の広川泰士さんが、第32回写真の町東川賞 国内作家賞を受賞されました。

審査評のページ(http://photo-town.jp/higashikawa-prize/examination-comment/index.html 東川賞のページへリンクします)では、
選考の決め手が写真集『BABEL- ORDINARY LANDSCAPES -』が作家の新境地を拓いていたからとも!

この機会にぜひお手に取ってご覧いただければと思います。


受賞の詳細はこちら:
http://photo-town.jp/higashikawa-prize/prize-country/index.html(東川賞のページへリンクします)




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W.H.フォックス・タルボット写真展「自然の鉛筆」が東京工芸大学の写大ギャラリーにて開催中です!
皆さまぜひ足をお運びください。
東京工芸大学生協にて初の完全日本語版『自然の鉛筆』もお求めいただけます。

W.H.フォックス・タルボット写真展「自然の鉛筆」

会期
2016年4月18日(月) ~ 2016年6月5日(日)
10:00 ~ 20:00
会期中無休・入場無料

場所
東京工芸大学 写大ギャラリー


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2016年「日本写真協会賞」にて、作家賞を畠山直哉さんが、新人賞を初沢亜利さんが受賞されました。

作家賞 畠山直哉さん 
受賞理由:東日本大震災の被害を受けた故郷を撮影した作品群は、「自然と人間」に関する多年の写真行為と、当事者として写真を残していこうという揺るぎない意志を見るものに感じさせる。写真を手段として思想を映像化するその独自の作品制作に対して。


新人賞 初沢亜利さん
受賞理由:沖縄とどう向き合うかを自身と日本人に問いかけ大きなインパクトを与えた写真集『沖縄のことを教えてください』は、数多い沖縄の写真の中で異彩を放つ。その卓越した写真活動に対して。


おふたりの出版物もまたこの機会にぜひご覧ください。

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4月9日(月)15時より東京・下北沢の本屋B&Bにて、東松照明写真集『新編 太陽の鉛筆』の編著者のお二人
美術史家の伊藤俊治さんと文化人類学者の今福龍太さんが同書刊行記念トークイベントを開催されます!
「写真が海に漕ぎだすとき── 『太陽の鉛筆』と水平の深遠」と題した本イベントでは、
お二人による編集の経緯や収録作品への注釈、東松照明と東アジア群島域の関係、
そして新編に込めた新たな思想などが、余すところ無く語られます。

ぜひ皆さまお誘い合わせのうえ、足をお運びください!


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伊藤俊治×今福龍太
「写真が海に漕ぎだすとき── 『太陽の鉛筆』と水平の深遠」
東松照明『新編 太陽の鉛筆』刊行記念

東松照明(1930-2012)の写真集『太陽の鉛筆』(初版1975)は、日本の戦後写真史において異彩を放つ傑作であり、いまだにその映像思想を内に隠したまま謎のように揺らめく作品です。写真が、歴史や国家空間の包囲から離れて、真にその外部へと、すなわち国境なき海と群島の領域へと漕ぎだそうとしたときの鮮烈な決意が、そこには写し込まれています。海という包括的な媒体を自らの移動の根拠にすえながら、近代的な秩序とアイデンティティの呪縛からのがれ、混沌と他者性にむけて視線を開いていった東松照明......。その映像思想は、いまこそ彼の写真の示す「水平の深遠」のイメージのなかから再発見されねばなりません。
 初版刊行から40年を経て、新たに100枚余の写真を加え『新編 太陽の鉛筆』(赤々舎、2015)として蘇ったこの作品をめぐって、編者である伊藤俊治と今福龍太が、その編集の経緯、収録作品への注釈、東松照明と東アジア群島域の関係、そして新編に込めた新たな思想について、縦横に対話します。

日時

2016年4月9日(月)
15:00~17:00 (14:30開場) 

入場料

1500円 + 1ドリンクオーダー(500円)

場所

本屋B&B
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F



ご予約

下記ページ下部「イベントのご予約はこちらから!」よりご予約いただけます。
http://bookandbeer.com/event/2016040_enpitsu/(本屋B&Bのページへリンクします)

出演者プロフィール

伊藤俊治
1953年秋田県生まれ。美術史家。東京芸術大学先端芸術表現科教授。東京大学大学院修士課程修了(西洋美術史)。美術史、写真史、美術評論、メディア論などを中軸にしつつ、建築デザインから身体表現まで、19世紀~20世紀文化全般にわたって評論活動を展開。展覧会のディレクション、美術館構想、都市計画なども行う。主な著書に、『裸体の森へ』『20世紀写真史』(筑摩書房)、『20世紀イメージ考古学』(朝日新聞社)、『バリ島芸術をつくった男』(平凡社)、『唐草抄』(牛若丸)などがある。東松照明との共著に『廃園』(PARCO出版)がある。

今福龍太
1955年東京生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学教授。サンパウロ・カトリック大学客員教授として映像論/偶景論のセミナーを随時担当。また、群島という地勢に遊動的な学びの場の創造を求めて2002年より巡礼型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰。主な著作に『クレオール主義』(ちくま学芸文庫)『ミニマ・グラシア』『群島-世界論』『ジェロニモたちの方舟』(以上、岩波書店)『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(みすず書房)『書物変身譚』(新潮社)など。東松照明との共著に『時の島々』(岩波書店)がある。


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