Blog


keibusha02.jpg


大竹昭子『迷走写真館へようこそ』写真を見るとはどんなこと? の刊行を記念したイベントが11月3日(金・祝)に恵文社 一乗寺店にて開催されます。

『迷走写真館へようこそ』は、フィリップ・ワイズベッカー氏の作品が印象的な表紙から、展示会場の扉を開くようにページをめくると、作家名が付されていない写真が1枚ずつ登場します。情報や背景よりも、じっくりと1枚を眺め、自身を頼りに、そこに何が描かれているのか、思考の癖に惑わされずより新鮮な思索の探検へと誘う1冊です。

今回は、『The Absence of Two』(青幻舎)、『The Dialogue of Two』『The Screw』(共にThree Books)などの写真集を刊行しており、写真家としての10年間をまとめた書籍『しゃにむに写真家』(亜紀書房)などでも知られる、写真家の吉田亮人さんをゲストにお迎えいたします。

また本イベントでは、トークショーとあわせての特別企画として、大竹さんと吉田さんに、ご来場のお客様が撮影したお写真を見て語っていただく、参加型企画も行います!(ご希望の方5名さま限定、スマホのアルバムの中にある写真などでもOK)
以下、写真提出をご希望者の方へ、大竹昭子さんからのメッセージです。



小さくてもいいので<人物が写っている写真>を1点送ってください。
高級カメラである必要なし。スマホで充分です。美しく決まっている写真(モデル撮影会の写真とか!)よりは、奇妙だったり、笑えたり、謎めいていたり、だれが見ても「おもしろい!」と思える写真を待っています。

(大竹昭子)


恵文社 一乗寺店さんのnote内リンクよりイベントのご参加を承っております。
(写真提出をされなくてもイベントにはご参加いただけます)

写真にもっと自由を!── ぜひお気軽にお申し込み・ご参加頂ければ幸いです。 
 





『迷走写真館へようこそ』刊行記念トークイベント

大竹昭子 × 吉田亮人(写真家


日程:2023年11月3日(金・祝)

時間:14:30〜16:00(開場14:00)

料金:1500円

会場: 恵文社 一乗寺店京都市左京区一乗寺払殿町10

定員:30名+(オンライン配信)

詳細・お申し込みページはこちら(恵文社さんnote)

※写真提出をご希望の方は必ず"写真提出希望"をご選択くださいませ。(25日締め切り)


同時開催:大竹昭子『迷走写真館へようこそ』刊行記念 選書フェア「写真を見るとはどんなこと?」(10月10日〜11月3日)

 









keibunsha.jpg




大竹昭子(おおたけあきこ)

一九八〇年代初頭、ニューヨークに滞在中に文章を書きはじめる。ジャンルを横断して思索、執筆することを目指して、『図鑑少年』『間取りと妄想』『須賀敦子の旅路』『いつもだれかが見ている』など、さまざまな著書を著してきた。写真について執筆する機会も多く、眼の狩人』『彼らが写真を手にした切実さを』『NY1980』『この写真がすごい』『出来事と写真』(共著)などがある。現在の関心は、写真の本質を言葉との関係において究めることで、書くことやワークショップを通して模索しつづけている。随想・対談シリーズ「カタリココ文庫」を個人で出版中。https://katarikoko.stores.jp
 
吉田亮人(よしだあきひと)

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務し、帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。2023年に写真集出版レーベル「Three Books」を立ち上げる。写真集に「Brick Yard」「Tannery」「The Absence of Two」「The Dialogue of Two」「The Screw」などがある。また、写真家としての10年間をまとめた書籍「しゃにむに写真家」(亜紀書房)がある。国内外での展示および写真・写真集賞での受賞、ノミネート多数。2023年はImages Vevey Book Award(スイス)と第47回木村伊兵衛写真賞にノミネートされた。






関連イベント


『迷走写真館へようこそ』刊行記念トーク

大竹昭子 × 姫野希美


日程:2023年11月4日(土)

時間:15:00〜16:30

料金:1000円

会場:PURPLE(京都市中京区式阿弥町122-1 3F

定員:30名(要予約)

詳細・お申し込みはこちらから(PURPLE WEB)

東京の2会場で同時開催された刊行記念展での新たな発見や収穫を、大竹昭子さんが作品を上映しながら、『迷走写真館へようこそ』と共にお話されます。





DSC_5542s.jpg





Related Items




bk-meisou_c.jpg


out of stock

bk-dekigoto_s.jpg



less stock


bk-otake-ny1980-02s.jpg


奥山由之『flowers』(2021年5月刊行)がこのたび重版出来となりました。(2023年10月)


"人以外の被写体を通して人を描く"3部作の1作目にあたるこのシリーズは、亡き祖母が暮らしていた家で撮影されました。その場所をいま自身のアトリエとする奥山は、射し込む光に、庭に揺れる草木に、生前の祖母を偲び、多くはなかった会話をあらためて紡ぐように、花を撮り重ねてきたのです。

次作「windows」(3部作の2部作目)では、東京都内の約10万枚の不透明なガラスを写し、外から内への眼差しによって、個々にして不特定多数の肖像が映し出されていますが、本作「flowers」では、内から外への窓越しの眼差しが、あるひとりと向き合うことに重なり、その奥行き、眼差しや感覚の混交に、幅のある時間が息づいています。

本書に登場する花は、フラワークリエイター篠崎恵美(edenworks)さんにより提供された、棄てられてしまうはずだった花々です。
時折登場する花瓶を持つ手、花を差し出す手 ─ 自身であり他者であるだろうその手は、それぞれの記憶に触れるものです。

重版を記念し、先着でサイン本をお届けいたしますので、ぜひお手にとって頂ければと思います。

奥山由之『flowers』はこちらから。

bk-flowers2023.jpg




また、10月25日(水)からは、PURPLE(京都市中京区式阿弥町122-1 3F)にて、「flowers」の展覧会も始まります!


今秋、さまざまなかたちで、奥山由之の作品に出会って頂ければと思います。
何卒、宜しくお願い申し上げます。




【展示】


flowers202310-dm3.jpg



奥山由之 個展「flowers」 

会期:2023年10月25日(水)〜11月26日(日)

時間:13:00〜20:00  ※土日 11:00〜19:00

休廊: 月・火

会場:PURPLE(京都市中京区式阿弥町122-1 3F)



関連イベント

①10月27日(金)15:00〜
奥山由之 ポートフォリオレビュー(定員に達しました)

②10月28日(土)17:00〜
竹内万里子 × 奥山由之「flowers」をめぐって(定員に達しました)




奥山由之『flowers』はこちらから。

bk-flowers2023.jpg



『感動』(2011年)の、待望の続編として、2019年12月に刊行された齋藤陽道の写真集『感動、』がこのたび重版出来となりました!
先着100名さまにサイン本のお届けを開始しておりますので、是非ご注文くださいませ。

齋藤陽道『感動、』はこちらから。

kandou_cover.jpg


また、現在、六甲ガーデンテラス内「自然体感展望台 六甲枝垂れ」にて、齋藤陽道『感動、』収録作品が野外展示されております。
さらに、10月7日(土)からは、BAG -Brillia Art Gallery-(東京 京橋)にて、『感動』『感動、』と共に、齋藤陽道の根幹を成すシリーズである「絶対」の展覧会も始まります!


今秋、さまざまなかたちで、齋藤陽道の写真に出会って頂ければと思います。
何卒、宜しくお願い申し上げます。




【展示1】

IMG_2040s.JPG
©SHIDARE MUSEUM



IMG_2042s.JPG©SHIDARE MUSEUM



IMG_2043s.JPG©SHIDARE MUSEUM


IMG_2044s.JPG
©SHIDARE MUSEUM



IMG_2045s.JPG
©SHIDARE MUSEUM



IMG_2083s.JPG
©SHIDARE MUSEUM



IMG_2084s.JPG
©SHIDARE MUSEUM



齋藤陽道 出展「シダレミュージアム」 

会期:2023年3月18日(土)〜2024年1月8日(月・祝) 
時間:10:00〜21:00(20:30 受付終了)
会場;自然体感展望台 六甲枝垂れ (六甲ガーデンテラス内)
入場:大人(中学生以上) 1,000円 / 小人(4歳〜小学生)500円/※3歳以下のお子様は無料。

※会期中無休、ただし、2024年1月1日は休業。
※11月24日(金)〜2024年1月8日(月・祝)は、以下のとおり短縮営業
平日:10:00〜18:00 (17:30 最終受付) 土日祝:10:00〜20:00(19:30 最終受付)


【出展アーティスト】 大垣ガク、大村雪乃、木村友美、Saigetsu、齋藤陽道、佐川好弘、
杉山兄弟、Hirotaka Shirotsubaki、 伏見雅之、ミズグチグッチ、ヨコヤシマムラ





【展示2】


齋藤陽道_絶対_チラシ入稿A.jpg


齋藤陽道 個展「絶対」 

会期:2023年10月7日(土)〜2023年10月29日(日) 
時間:11:00〜19:00
会場:BAG-Brillia Art Gallery-「+1」(東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1F)
休館:月曜日  ※10月9日(月・祝)は開館、翌10日(火)休館
入場無料

【イベント】

①10月7日(土)14:00〜作家在廊サイン会

②10月15日(日)13:00〜16:00  作家オンライン在廊
(会場PCのzoomを通じて、齋藤陽道さんとご交流頂けます。)

③10月29日(日)12:00〜19:00  最終日作家在廊サイン会


主催:東京建物株式会社
企画監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団 
企画制作:赤々舎
デザイン:寄藤文平
協力:株式会社フレームマン

会場にて、プリント作品、および、写真集『感動、』を販売致します。



齋藤陽道『感動、』はこちらから。

kandou_cover.jpg

上田義彦 写真集『いつでも夢を』(2023年8月4日 刊行)は大好評をいただき、忽ち品切れとなりました。
お手にとって頂いた皆様に、心より感謝申し上げます。

9月末頃、重版出来予定ですので、ぜひともご予約いただければ幸いです。
お待せ致しますが、何卒、宜しくお願い申し上げます。


上田義彦『いつでも夢を』


DSC_5284s2.jpg


DSC_5335s.jpg



「PURPLE -スライドショーと本の納涼祭 -」

日時:2022年 9月3日(土) 、9月4日(日)終日 
会場:PURPLE(京都府京都市中京区式阿弥町122-1 3F)、およびオンライン



全体概要


さまざまな混ざり合いと協働による新たな表現の場として今年京都に生まれたPURPLEが、夏の終わりにお届けする「スライドショーと本の納涼祭」!
さまざまな国と場所から、ときにオンラインも介し、計3公演17名の写真家とともに、写真の回路を旅する「スライドショーイベント」の他、「特別感謝サマーセール 2022」、これからに向けて写真を介し話したり勉強したり飲んだりする伝説の名(迷)店「Bar 赤姫」など、2日間にわたり、様々なイベントを、多層で変容するPURPLEを舞台に開催致します。
赤々舎も全面参加!新鮮なライブ感もある「PURPLE -スライドショーと本の納涼祭 -」、皆さまのご来場と、オンラインからのご参加を、一同心よりお待ち申し上げております!




スライドショーイベント 概要

PURPLE|オンライン
9月3日(土)13:00〜、17:00〜
9月4日(日)14:00〜
  

「PURPLE - スライドショーと本の納涼祭 -」のメインイベントとして開催される、スライドショーイベント。 
写真家、写真、そして見るひととの間の新鮮な場を求めて、ときにオンライン中継も介し、計3公演17名の写真家とともに、写真の回路を旅します。 

出演作家:
赤鹿麻耶|浅田政志石川竜一稲岡亜里子木村和平金サジ
佐伯慎亮清水裕貴大道兄弟田川基成中井菜央藤岡亜弥
吉川然山内悠Ryu Ika李雅姸榮榮&映里

全3公演(各公演7名ずつ出演)


料金:
★会場参加チケット 1100円(税込)(各公演 定員25名)  
オンライン参加チケット  1100円(税込)
オンライン参加 3公演セットチケット 2200円(税込)




slideshow_key000.jpg


detail.jpg

 


AKAAKA 特別感謝サマーセール 2022

PURPLE|オンライン 
9月3日(土) 〜9月6日(火)終日


日頃より、赤々舎の本をご愛読頂いている皆様への感謝を込めて、AKAAKA 特別感謝サマーセール を開催いたします。

「PURPLE -スライドショーと本の納涼祭 -」の会場(PURPLE 京都府京都市中京区式阿弥町122-1 3F)、および、その会期に連動した4日間「PURPLE WEB」「赤々舎WEB当ページ」にてご注文を承ります。
特価のサンプル本をはじめ、サイン本、希少本のご用意もございます。

9月3日(土)スタート! ぜひ会場、オンラインからご参加お待ち申し上げております。







サマーセール2022s.jpg


detail.jpg




Bar 赤姫

PURPLE
2022年 9月4日(日)17:00 〜



これからに向けて写真を介し話したり勉強したり飲んだりする伝説の名(迷)店「Bar 赤姫」が、PURPLEに登場!
9月4日(日)スライドショーイベント第3公演終了後、17:00〜から、看板にネオンが灯り、写真、人生の扉が静かに開かれます。
公演終了後の作家も会場におりますし、後夜祭としてどなたさまでもご参加が可能です。ご来店をお待ちしております!



協賛:
七賢|山梨銘醸株式会社
真澄蔵元 宮坂醸造株式会社
Budweiser






barakahime_s.gif


detail.jpg




アクセス


会場:PURPLE(京都市中京区式阿弥町122-1  3F)
およびオンライン


京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」出口4-1より徒歩10分
京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」出口2より徒歩4分

京都市営バス9・12・15・50・67・101系統
「堀川御池」より徒歩3分













「PURPLE -スライドショーと本の納涼祭 -」

プロデューサー
安田英樹、姫野希美


企画構成、進行管理
椿昌道(赤々舎|PURPLE)

配信オペレーター
奥谷俊矢

配信協力
大道優輝(赤々舎|PURPLE)、大道康輝(赤々舎|PURPLE)

現場、WEB協力
原田桃望(PURPLE)、岩橋優花(赤々舎|PURPLE)、浜村晴奈(赤々舎)


協賛
七賢|山梨銘醸株式会社
真澄蔵元 宮坂醸造株式会社
 
<< Previouse 1234567891011