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赤々舎では、下記の期間を夏期休暇とさせていただきます。

2019年8月13日(火) 〜 2019年8月15日(木)

ご注文をただきました商品の発送やお問合せにつきましては、
2019年8月16日(金)以降の対応とさせていただきます。 

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


株式会社 赤々舎


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 小社より写真集『terra』を刊行されているGOTO AKIさんが、新作を交えた個展、  [TERRA 2019] 地球相貌をMYD Galleryにて開催されます。

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 [TERRA 2019] 地球相貌

会期:2019年7月12日〜9月27日
会場:MYD Gallery(東京都港区南麻布2-8-17  鳥海ビル1階)

※ 観覧はMYD Galleryへの事前予約制 e-mail: info@klee.co.jp
   
作家在廊日 (作家在廊日は予約不要)

7月12日(金)15:00~20:30*オープニングレセプション
7月13日(土)13:00~19:00
7月27日(土)13:00~19:00
8月10日(土)13:00~19:00
9月6日(金)15:00~20:30 *ナイトギャラリー&キュレーター太田菜穂子氏とのトークイベント
9月21日(土)13:00~19:00
9月27日(金)15:00~19:00





その誕生から、地球という惑星上の流れた時間、
その軌跡は地表、地下、火山、河、そして海底に
厳然たる事象として堆積され、克明に刻まれています。
その圧倒的な美しさ、怖さ、激しさ、静けさには
見るものを沈黙させる力があります。
地球誕生は46億年前、
人間に一番近いとされる霊長類誕生が500万年前、
二足歩行の原人が現れるのは200万年前、
そして人類の歴史が文字として語られる"有史"は紀元前1000年から始まりました。
人間には計り知れない時間を経てきた地球、
TERRA (地球)に
GOTO AKIは限りない敬意と崇敬の念を持って長年にわたって向き合ってきました。
『TERRA 2019』では
"世界"と"地球"という二つの概念をどのように捉え
どのように向き合うべきかを
過去から現在、現在から未来へのメッセージとして
キュレーションしています。
悠然たる地球に寄り添うこととは?
今、改めて、
GOTO AKIの視線が捉えた地球の相貌、その時間に
向き合いたいと思います。

太田菜穂子(MYD Gallery Curator)

小社より写真集『理想の猫じゃない』『ふあふあの隙間』を刊行されているインベカヲリ★さんが、「よみもの.com 」さん、「週刊 読書人」 さんの2媒体で連載をされています。

「よみもの.com 」さんの連載では、多くの女性が、自分の本音をみせずに「擬態」をして生きているということ。を軸に、今まで関わってきた、様々な背景のある女性たちとのやり取りから見えてきたこと、感じてきたことを綴られています。

週刊 読書人」 さんの連載では、写真を撮り始めて十数年。数えきれないほどの撮影の中から、時が経って思い出すワンシーン、写真の中に写り込んだ偶然の産物、撮影秘話などを記されています。

どちらの連載もテキストに写真も入り、毎回引き込まれる内容です。
写真集と合わせて、こちらの連載にもぜひご注目下さいませ!



よみもの.com 連載
『生きるということは、延々繰り返される消費活動なのか』




週刊 読書人 連載
『なぜ名前にホシがあるのか?』


第43回 伊奈信男賞、2019年 日本写真協会賞 新人賞を受賞されたインベカヲリ★さんの個展「理想の猫じゃない」が、名古屋ビジュアルアーツのアーツギャラリーにて6/30(日)より開催されます。
各方面で話題を呼び、最近では中国やスペインの観客からも注目されている本作が、ついに名古屋に登場!
ぜひご来場下さいませ!


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インベカヲリ★個展「理想の猫じゃない」

会期:2019年6月30日(日)〜7月14日(日) (7/6、7/7、7/13は休館)
時間:平日10:00〜18:00、土日10:00〜16:00 
場所:アーツギャラリー・名古屋
(愛知県名古屋市中区栄4-16-23 名古屋ビジュアルアーツ1号館1階)
入場:無料

また初日の6/30(日)13:00〜17:00には特別講演も開催されます。
申し込みは以下より



アーツギャラリー・名古屋



関連書籍情報:

  理想の猫じゃない表紙物撮り.jpg

理想の猫じゃない インベカヲリ★

本体3,200円+税|260 mm × 210 mm |並製本|154ページ

Photographs by  Kawori Inbe
3,200 JPY|154 pages|softcover

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今月、小社より刊行された山沢栄子『私の現代』。その展示が西宮市大谷記念美術館(兵庫)で現在開催されております。

1899年大阪に生まれ、1920年代のアメリカで写真を学び(貨物船で渡米!)、1930年代から半世紀以上にわたり、日本における女性写真家の草分けとして活躍した山沢栄子。

生誕120年を記念したこの展覧会では、1970-80年代に手がけたカラーとモノクロによる抽象写真シリーズ<What I am doing>を中心に、抽象表現の原点を示す1960年代の写真集、戦前の活動を伝えるポートレートや関連資料など約140点が展示されています。

写真による造形の実験を重ね、独自の抽象表現を拓いた先駆者=日本写真の流れとはまた異なる地平で創作を続けたその写真家の歩みを辿る展示です。どうぞお見逃しなく。

なお、展覧会は、2019年11月12日(火)~東京都写真美術館にも巡回予定です。



関連記事:



書籍情報:

私の現代  WHAT I AM DOING  山沢栄子

本体 3,500円+税|204 mm × 297 mm |布装・上製本|224ページ

Photographs by Eiko Yamazawa
3,500 JPY|224 pages
|cloth hardcover     

ISBN: 978-4-86541-096-9 | Published in June 2019.


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